vereinsbonのブログ

スイス在住15年以上。こんなに長く住むことになるとは思わず、日本帰りたい葛藤を抱えながら、老人ホームで働く元ナース&二児の母の呟き。

コロナ、戦争、春になってた

なんだかあっという間に3月になっていました。

コロナでわちゃわちゃしている中、2月は無事スキー休暇にも行け、家族みんな怪我もなく、あ、夫が最終日にぎっくり腰になったんだった。朝食に行こうと靴を履いているときに突然。連日のスキーの疲労もあったのかな。本当に動けなくなるから、すごいよね…。そして、雪崩の遭難者もでて、これはフリーライダーの事故で、自己責任もあるので何とも言えないけれど、宿の近くで起こったので、ヘリが救助にきたり、近くに着陸して心臓マッサージなどしていたけれど、助からなかった。毎年、お正月に日本の餅をのどに詰まらせて亡くなる事故のようにいくつか起きている。でも、こんな、目の当たりにしたのは初めてで、衝撃的だった。これからの人生どう生きていけばいいかまで考えさせられたり。と言いつつも、ご飯は美味しかったり、日常にすぐ流されています。

で、仕事に戻ったら、ウクライナの状況がよくないと、同僚のウクライナ人が言って、私は、ニュースをそんなに見ていないので、始めはピンとこなかったけれど、だんだんプーチンの攻撃が増してくるにつれ、いやでも連日テレビでも耳にするようになり、同僚も、これは今回始まったことではなくて、前からずっと問題とされてきたことだから、と始めの頃は余裕な感じだったのが、ロシア勢が攻め込んでくるにつれて、冷静ではいられない感じで、家族とは連絡が取れているけど、ロシアの旗がもう立っているとか、夜も眠れないと、本当に何と声をかけていいものか。

今では、スイスも難民を受け入れ始め、ガス、オイルも値上げされ、これからどんな生活になるのやら…。