換気扇ドイツ語
楽しかった元職場の人達との夜も明け、今日は朝から仕事。
夜中に突然娘が吐いたとやって来て、私は、いい気分で眠りについたところで、かわいそうだから早く起きなくちゃと思いながらも、体がついていかず、隣でグーグー寝ている旦那に、お前が行けよ!明日休みだろ!と思いつつ、重〜い腰を上げてなんとか娘の部屋に行き、吐物をフラフラしながら、マスクと手袋装着の元処理し、まあベッドに戻ったけれど、すっかり眠気が覚めて、吐物の匂いもなんとなく鼻に付き眠れない。
朝方ようやく眠ったと思ったら、目覚ましが。
で、仕事は週末なのもあって静かに過ぎようといたところ、入居者に、咳止めのお茶を淹れて、部屋に持ってきてくれと頼まれて、食堂の近くにいた、食事担当の彼女にティーバッグの場所をきいたら、Dampfabzugの上の棚の中と教えてくれ、私はもちろんこの言葉を始めは聞き取れもせず、は?って感じでいて、その上の方の、と言われ、結局その場までついてきてくれ、まさに換気扇の上の戸棚の中で、小さい私には、椅子を出さないと届かず、彼女に取ってもらった。
換気扇を見ると、ああそんな名前だったか、となるけれど、本当にパッとは出てこない。こんなことが多くて、どんだけここに住んでるの!と彼女に言われるより前に私もそう思うのだけれど、別に住みたくて住んでるわけでもないし、たまたま夫がスイス人で…なんて思いつつ。だから、ドイツ語も適当なままきちゃうんだよね。ここにきたばかりのやる気は、もうない。あの頃にしっかり勉強しておくべきだったのだけれど、すでに妊娠していて、出産子育てにその後は追われて、なあなあになってしまっていた。始めの1、2年目が語学習得には重要な時期と思う。そうじゃないと、変に覚えてしまったクセがとりずらかったりもする。
まあ、今こうしてダラダラと書いていても、あの頃はあの頃で、慣れない環境での子育てに一杯一杯だったし。これからも、日々学んでいこう!